Sep
12
pixivアプリに学ぶG11N(グローバリゼーション)の実際
西野竜太郎『ソフトウェア・グローバリゼーション入門』刊行記念企画
Organizing : 株式会社達人出版会
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一般参加 Free
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Description
グローバリゼーション、始めてみませんか?
西野竜太郎『ソフトウェア・グローバリゼーション入門』(達人出版会)の刊行記念イベントです。
本書では、世界中で利用できるソフトウェアを開発するため、グローバリゼーション(Globalization, G11N)の概要やワークフローからI18N(国際化)・L10N(地域化)の具体的なところまで、一般的な開発手法とサンプルアプリケーションを使って紹介しています。とはいえ、実際のG11Nとなると、お手本通りに進むことはあまりなく、それぞれの現場やターゲットとする利用者に応じた体制やしくみが必要となります。
そこで今回は、日英中韓と複数の言語・地域に対応したアプリを開発しているピクシブ株式会社の開発者の方にご登壇いただき、pixivのスマートフォンアプリではどのようにしてG11Nに取り組んできたかをご紹介いただきます。
現在G11Nに取り組まれている方も、これからG11Nに挑戦しようという方も、ぜひご参加ください。
開催概要
日時: 2017年9月12日(火) 開場: 19:30 開演: 20:00〜
場所: ピクシブ株式会社(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-23-5 JPR千駄ヶ谷ビル2F)
開場時間より早く到着しましたら、近隣のカフェなどでお待ちください。ビル1Fローソンにもカフェスペースが併設されています。
登壇者プロフィール
西野竜太郎
IT分野の英語翻訳者。合同会社グローバリゼーションデザイン研究所代表社員。
米国留学を経て国内の大学を卒業後、2002年からフリーランスの翻訳者とソフトウェア開発者に。2016年に合同会社グローバリゼーションデザイン研究所を設立。著書『アプリケーションをつくる英語』(2012年、達人出版会/インプレス)で第4回ブクログ大賞(電子書籍部門)を受賞。産業技術大学院大学修了(情報システム学修士)。東京工業大学博士課程単位取得退学。長野県生まれ、愛知県育ちで、趣味はアニメーション鑑賞。
Twitterアカウント: @nishinos
個人ブログ: http://blog.nishinos.com/
企業サイト:http://globalization.co.jp/
三津山雅規
ピクシブ株式会社のリードエンジニア。2013年に静岡県立大学大学院を卒業し、ピクシブ株式会社に新卒で入社。pixivやpixivコミックをはじめ多くのスマートフォンアプリの立ち上げから運用まで関わる。現在はスマートフォンアプリの技術選定やコードレビューなど全体の統括を担っている。趣味でも個人でアプリ制作をしており、制作したアプリは2015年のiOSのベストアプリに選出され150万超インストールされている。
Twitterアカウント: @__chocomelon
pixiv:https://www.pixiv.net/
pixivと、pixivのスマートフォンアプリについて
pixiv(ピクシブ)とは「お絵かき(創作活動)がもっと楽しくなる場所」を目指したサービスです。 アニメや漫画が好きなユーザーだけでなく、芸術やアート方面まで、幅広いユーザーによる様々な作品が投稿されています。
現在 pixiv では世界95%以上の国と地域で2,700万人が利用しています。1日の新規登録数は2万を超え、新規登録の半分以上は海外から登録されています。
pixivのスマートフォンアプリも多くの海外ユーザーに使われ、言語で見ても日英中韓と複数の言語・地域に対応したアプリになっています。今回はpixivのアプリでは、どのようにしてG11Nに取り組んできたかを紹介します。
iOS:https://itunes.apple.com/jp/app/pixiv/id337248563?mt=8
Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.pxv.android
西野竜太郎『ソフトウェア・グローバリゼーション入門』について
Webアプリケーションやスマートフォンが広く使われる現在、世界中で使われるソフトウェアを開発・配布するための障壁は薄まりつつあります。しかしながら、多くの人たちに使ってもらうには、さまざまな言語や文化に対応した、グローバルなソフトウェアを開発する必要があります。
本書はソフトウェア開発におけるグローバリゼーション(Globalization, G11N)についての本です。グローバルなソフトウェアはどのようなものであるか、その概要と開発プロセスについて触れた後、二つの大きな分類である国際化(I18N)と地域化(L10N)について、それぞれ詳しく解説します。
URL: https://tatsu-zine.com/books/software-g11n
諸注意
- タイムテーブル等は予告なく変更されることがあります。
- 『ソフトウェア・グローバリゼーション入門』をまだご購入されていない方でもご参加いただけます(ご購入いただけると大変うれしいです!)。